ステップファミリーとしての自分の役割

こんにちは。City Oasisの安藤です。季節外れに暖かくなった昨日、近親者のみで2月に亡くなった姑の四十九日の法要と納骨式を行いました。

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姑にとって私は、長男の3番目の妻です。夫には、1番目の妻との間に2人の子供がおり、2番目の妻との間にも2人の子供が居ます。さらに1番目の妻との間の2人の子供は結婚しており、孫が5人?居ます。

夫からは、1番目と2番目の子供達はお互いに会ったことは無く、2番目の子供達は1番目の子供達のことを知らないと聞いていました。このことを私は今までずっと気になっていたのです。

私自身も異母兄弟が居るのですが、残念ながら様々な事情で兄弟や親族との交流はありません。私は交流が無いのは私の両親や親族が然るべき時期に然るべき対応をしなかったからだと思っています。両親が危篤の時や亡くなった際に困惑したこともありました。終活アドバイザーの資格を取ったのもその時の経験からです。そのため夫の子供達には出来るだけ早くお互いの存在を知り、実際に会うことが出来たら良いのではないかと考えていたのです。

一般的に再婚などによって、血縁のない親子・兄弟などの関係を中に含んだ家族のことをステップファミリーと呼ぶのですが、私の場合もそうなのではないかと思っています。

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今回姑が亡くなったことがきっかけとなり、夫の子供達同士がお互いの存在を確認し、通夜、告別式、四十九日法要、納骨式で実際に会うことが出来たのでほっとしています。1番目の妻との長女と2番目妻との長男とは連絡先を交換したので、私自身が彼らと直接連絡を取ることが出来るようになったのが有難いです。そして今は立派な社会人となっている彼らを頼もしく感じます。

さらに昨日は2番目の妻の次男と初めて会うことが出来ました。夫も数年ぶりに再会したとのこと。この3月で大学を卒業し、4月からは東京で社会人としてスタートするそうです。彼の人生の節目となる時期に姑が良いきっかけを作ってくれたと感謝しています。また、叔父、叔母にあたる夫の弟や妹、いとこにあたる夫の弟の子供達とも楽しそうに話している様子を見ながら嬉しい気持ちになりました。

今から約10年前に入籍の報告をした際、姑から「大変だと思うけれど息子のことをよろしくお願いします。」と言われ、この言葉がいつも私の中にあるのですが、今回のことで自分の役割を少し果たせたのでは?と思っています。私自身の今後を占うと、「手を差し伸べアドバイスをすることで、あらゆる人々の縁を繋ぎ、輪を気付いていく仲介者としての役割を全うしていく」となっているのです。これからも私は決して平たんな人生ではないと想像していますが、どのような状況下でも自分らしく、自分自身が納得出来るように生きていきたいと思います。

姑の初盆の頃にまた親族と元気に再会することが出来ると嬉しいです。長男である夫に代わって家を継いでいる弟夫婦に感謝です。

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