ポスト更年期を迎えた私が始めたこと

いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。
毎日をもっと充実させたいのに、思ったように体調が管理出来ずに諦めることが増えていませんか?
最近40代のお客様から更年期に関するご質問やご相談を頂くことが多くなり、50代のお客様から健康や美容についてのご相談が増えています。
私も40代を過ぎた頃から体型の変化やコンディションの不調に悩まされ、様々な治療や対処法を見つけて実践しながら更年期を過ごしてきました。

更年期の手前の卵巣機能が低下し始める頃である30代後半から40代半ばは、プレ更年期と呼ばれる時期です。
閉経にはまだ時間があるものの、女性ホルモンが少しずつ減っていくため、心身の変化が生じ始めて、更年期障害と似た不調が起こることがあります。
更年期とは、閉経を挟んだ前後5年の計10年間を指します。
日本人の閉経年齢の平均値は51歳なので、一般的には40代半ばから50代半ば位までが更年期に該当します。

現在59歳の私は更年期の後に訪れるポスト更年期に入っています。
ポスト更年期とは、一般的には、50代半ば過ぎから60代にかけて、更年期障害の症状が一段落して、心身が落ち着きを取り戻す時期でもあるのですが、一段と老化が進む時期でもあります。

ポスト更年期の症状には、高血圧や心疾患などの生活習慣病や骨粗しょう症などがあります。
ポスト更年期は「老化の時期」と言えます。
変化を感じにくいのもポスト更年期の特徴で、多くの人はかなり困った状態になってから気づきます。
そうならないように普段から対策しておくことが大切です。
定期的に健康診断を受け、その結果に目を向けて自分の除隊を把握すること、そして生活習慣を見直すこと、ポスト更年期にはこれまで以上に生活習慣が重要になります。
そのような対策をしっかりしたうえで、現状を前向きに受け入れられる心持ちも必要です、
「老化は避けられないもの」「いつかは自分の身にも起こる」と考えておくことで、いざ直面しても、自分の老いを緩やかに受け入れられると思います。

ポスト更年期に意識したいキーワードは…

① 血管…ポスト更年期になると血管の老化が進み、高血圧や脂質異常症、動脈硬化、心筋梗塞などのリスクが上がります。

② 骨…骨には古い骨を分解する「破骨細胞」と新しい骨を作る「骨芽細胞」がありますが、エストロゲンの減少によりこの2つの細胞の活動サイクルが乱れて骨が弱くなります。
体の他の部分は元気でも、骨折することで自立した生活が出来なくなる恐れがあります
また、背骨がもろくなって曲がると姿勢が悪くなり、老けた印象の見た目に。

③ 筋肉…そもそも女性には多くない筋肉量がエストロゲンの減少に加えて運動量が減ることも影響し、さらに少なくなっていきます。
低下が著しくなると、転びやすくなったり、歩けなくなったりして介護が必要な状態に。
なかなか実感しづらい筋肉量の低下ですが、骨盤底筋の低下によっておこる尿漏れが一つのサイン。
骨盤底筋が緩むと、尿漏れ以外にも膀胱脱、子宮脱、直腸脱などの下半身トラブルに。

年齢を重ねても美しく健やかな日々を過ごすために、今、私が力を注いでいるのが、③の筋肉です。
3年前に始めた医療ダイエットで10㎏痩せることが出来た私ですが、50代は痩せるだけではキレイは叶わないことを実感しました。
痩せたために皮膚のハリがなくなり、たるみが気になるようになってきたのです。
皮膚のハリを出すために運動して筋肉をつけることが重要だと考え、3月下旬に近くのジムへ入会しました。
トレーナーさんにプログラムを作って頂き、トレーニングをコツコツ続けて今日4か月が経ちました。
体に筋肉を付けるのは勿論ですが、ヒップ下がり、膝上のたるみ、垂れ気味バストの改善にも力を注いでいます。
お蔭様で少しずつ筋肉が付き、理想のボディラインにも近づいているような気がしています。

今年も暑い夏になりそうですが、涼しいジムでトレーニングを頑張って元気に猛暑を乗り切りたいと思います。

DSC_1575~2.JPG

名古屋でバリエステ・アジアンリラクゼーション・占いなら City Oasis


2701950_s.jpg